2014.1.11

新年最初の多読教室。

最近は仕事上、英語力が問われることも多くなっています。
TOEICの点数を上げたい、TOEICを会社で受けさせられる・・・などといいう声も多いので、多読の合間に「TOEIC読解問題」に役立ちそうな英文を読んでもらっています。
目標時間は5分。
もちろん強制ではなくやりたい人だけ。

ここ何回か続けていますが、みなさん読むのも速くなって、正答率も上がっています!

ただ英文を読むだけではつまらないので、内容の面白そうなものを選んでいます。
今日は「共感覚」と「色」に関するもの。
今まで知らなかったことも知識として身に付くので一石二鳥かなと思います。


そして、今日の「世界のお菓子」はドイツのプレッツェル。オーガニック。

ドイツ語では"Brezel"と書いてありました。
プレッツェルはドイツ発祥なので本当は「ブレッツェル」っていうんですね。

2013.12.21

もうすぐクリスマス。
クリスマスソングもたくさん聞こえてきます。

その中でも私の好きな曲のひとつ、"Someday at Christmas"が携帯のCMで流れています。
とっても素敵なクリスマスの映像。
でも歌の歌詞を気にしてる人は少ないんじゃないかな。

で、今日の教室ではこの曲の歌詞をみんなで読んでみました。

Someday at Christmas there'll be no tears
All men are equal and no men have fears
・・・

しっかりかみ締めたいと思います。

2013.12.14

教室のtea breakにいただくお茶やコーヒー、それにチョコレートなどにフェアトレードのものがあります。

今日はこんなDVDを見つけたので教室でもその一部ををみんなで見てみました。

多読教室だけど、多聴も有りなんです。

おいしいコーヒーの真実 [DVD]/アップリンク

FLO, WFTO, EFTAからなるネットワークの定めている定義によればフェアトレードとは

Fair Trade is a trading partnership, based on dialogue, transparency and respect, that seeks greater equity in international trade. It contributes to sustainable development by offering better trading conditions to, and securing their rights of, disadvantaged producers and workers - especially in the South. Fair Trade organizations (backed by consumers) are actively engaged in supporting producers, in awareness raising and in campaigning for changes in the rules and practices of conventional international trade.

 

いろいろ考えさせられます。

2013.11.30

久しぶりの教室ブログ。

今日はママと一緒に来てくれた未就園のKNちゃんに絵本の読み聞かせ。
おうちから持ってきた英語の絵本の後は自分で「Cynderella」や「Sleeping Beauty」を次々リクエスト。

私の拙い読み聞かせを嬉しそうに聞いてくれました。
言葉が日本語だろうと英語だろうと関係ないって感じ。
すごい!

まだ自分で文字が読めない子どもたちには読み聞かせがまさに"多読"ですね。


Tea breakはKNちゃんが持ってきてくれたオーストラリアのお土産のchocolate biscuits。
オーストラリアの話を聞きながらおいしくいただきました。

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2013.10.19

一週間前には30度を超える暑さで真夏日だったのに、今日は冬を思わせる寒さ。


先週のいろいろな"Yes!"が実際にどんな場面で使われているかを観てみました。

たとえば"Absolutely!"

映画"The Pursuit of Happiness"の主人公と証券会社の面接官との対話の中で。

幸せのちから [DVD]/ウィル・スミス,タンディ・ニュートン,ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス

ドラマ"The Office"の社内での会話の中で。

The Office BOX [DVD]/リッキー・ジャーヴェイス,マッケンジー・クロック,ルーシー・デーヴィス

など

ちょっと気にかけてみるといろいろな英語表現が身近になっておもしろいですよ。

2013.10.5 & 10.12

まずは予告した「世界のお菓子」。

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ドイツのお菓子。
ドイツ語しか書いてないけど、英語と似ているのでヘーゼルナッツのウエハースだということはわかりました。


先週は"Why speaking a second language can make you brainier: Bilinguals have
'better memories and problem solving abilities' という記事を見つけたのでそれを
それぞれ読んでもらいました。

アメリカの大学の最新調査結果によると、2か国語を自由に操る人は、1言語しか話さない人より記憶力が良く、問題解決能力も高いとのこと。

いろいろな言葉を習得することは脳を若返らせ、アンチエージングに役立つという研究も聞いたことがあります。
 

そして今週。

"Yes!" という時のいろいろな言い方。

"Sure!"
"Certainly!"
"Absolutely!"
"Definitely!"
"Sounds great!"
"Of course!"

などといろいろありますが、うまく使い分けることで会話が盛り上がったり、
あるいは逆に相手に失礼だったり・・・。

本を読む時、映画やドラマを観る時などちょっと気にしてみると面白いです。


夜、英語ニュースを観ていたら"Absolutely!"が絶妙なタイミングで使われていました。

2013.9.21

おととい19日は中秋の名月。
ということで、今日は「月」にちなんだ英語をいろいろ。

月までの切符(ticket to the moon)を買いにきた客に対して,
「今はthe moon is full」と返答するといったユーモア。

「満席」の「full」と「満月」の「full」。
ふたつの意味をうまく掛けています。

ちなみに日本では「月」は黄色ですが、英語では「silver」。

「moon」をつかった単語や表現もいろいろ集めて、文化や発想の違いも楽しみました。

2013.9.14

今日は英語のなぞなぞ。
私の苦手分野のカエルやトカゲに関するものを。

「frog(カエル)の履いている靴は?」
「Open toad (ヒキガエル)/Open-toed (つま先があいている)。」

とか

「frogの好きな時は?」
「Leap year。」 (leap は跳ぶ、leap year は閏年)

とか

「劇場に登場するreptile(爬虫類)は?」
「The Lizard(トカゲ) of Oz。」 (The Wizard of Oz/オズの魔法使いを捩ったもの)

など。


そして今日の「世界のお菓子」はイタリアのキャンデー。

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5種のフルーツなのですが、包み紙の色と果物が私たちのイメージと違っていました。

黄色はレモンかと思いきやリンゴ(イタリア語でMELA)。
緑がレモン(LIMONE)
紫がブドウじゃなくてイチゴ(FRAGOLA)
青がブドウ(UVA)
そしてオレンジ色は期待通りオレンジ(ARANCIA)
でした。

イタリア語ももっと知ってたら好きなフルーツ味を選べたのに・・・。

2013.9.7

9月に入り、夜は大分凌ぎやすくなってきました。
虫の音もにぎやかです。


今日はものを頼むときの言い方をまとめてみました。

たとえばいわゆる命令文、"Open the door."

これにPleaseをつけて"Please open the door."

更にWill youをつけて"Will you please open the door?"

WillをWouldにかえて"Would you please open the door?"

更には"Would you mind opening the door?"

どんどん丁寧な依頼の表現になっていきます。


日本語でも「ドアを開けて。」というよりは例えば「ドアを開けていただけませんでしょうか。」と言った方がずっと丁寧。

文が長くなればなるほど概して丁寧な言い方になるのは日本語でも英語でも同じですね。


どんな表現が使われているかによって相手との関係性やその場の状況が読み取れます。
本などを読む時にちょっと気にしてみてください。

2013.8.31

多読の2時間は居心地のいい空間でいつもゆったり、まったり・・・。

今日はこんなハーブティーを見つけたので持っていきました。

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1箱に20種類、原材料すべてがオーガニック(有機栽培)、オーストリアの。

それぞれにドイツ語の名前がついていて更に英語での名前と原材料名が書いてあるんです。
たとえば"Hello Sunshine Tea"とか"Spring Kiss Herbal Tea"とか。
1つのティーバッグに何種類ものフルーツやハーブ類が入っていて、中にはあまりなじみのない"calendula"や"mallow""buckthorn"なども。

一つ一つの名前や原材料を読んだり、どれにしようか迷ったり、楽しく盛り上がりました。

来週もまた違う味のを楽しめそうです。
あ、もちろんハーブティー苦手な方はふつうの紅茶や麦茶などを。

2013.8.24

今日はとってもうれしい報告が。

先週1週間、教室が夏休みだった間に生徒さんのひとりが本、もちろん英語のを2冊読破しましたって!

どちらも文庫本サイズ。しかも一冊は全198ページの推理小説。
ずっと前に読みたくて買ったのに全然読めなかったのが、今回はあっという間に読み切れたとのこと。
本のページが黄ばんでいるのを見ればどれだけ長く本箱に眠っていたかがわかります。

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教室に通い始めて数か月、この進歩はすばらしい!
わたしもとってもうれしいです。


今日のユーモア、豆知識はイギリス英語とアメリカ英語の違い。

アメリカ人とイギリス人が車の「フロントガラス」の言い方で喧嘩。
アメリカ人が、車を作ったのはアメリカなんだから「windshield」が正しいと言えば、イギリス人は、英語を作ったのはイギリスなんだから「windscreen」が正しいと言い張る。

私たち日本人にはアメリカ英語の方がなじみがありますが、イギリス英語も知っていれば多読に役立ちます。

実際、今日生徒さんが読んでいた本の中には「aeroplane(=airplane)/飛行機」、私が読んでいた本には「canteen(=cafeteria)/社員食堂」や「tin(=can)/缶詰)」などが出てきました。


そして今日は「世界のお菓子付き」!
別の生徒さんが台湾のお土産、伝統菓子「
鳳梨酥」を差し入れてくださいました。
とってもおいしいパイナップルケーキでした。

2013.8.10

今日は猛暑日、何年かぶりの37度超えとか。
夜になっても30度以上!

でも多読の会場は快適。
BGMはこれ↓

kiss~for million lovers~/オムニバス
私の好きな曲がいろいろ入っています。
そのうちでも"Everything's Gonna Be Alright"はバックにバッハの「G線上のアリア」が流れる、とても素敵な曲です。
結婚式にもよく使われるらしいけど、英語の歌詞も聞いたり、読んだりした上で選んでるのかな?とちょっと気になります。
永遠の愛を誓った歌にはちがいないのですが・・・。

 

そして「多読豆知識」は英語と日本語のことわざ比べ。

 

たとえば"When the cat's away, the mice will play."は「鬼の居ぬ間の洗濯」、など。

似ているのもあるし、全然違うのもあって面白いです。

 

 

8月17日(土)の多読教室はお休みです。

2013.7.27 & 8.3

先週は様子をアップできなかったのでまとめて2週分。

英語で大きな数を言うのって難しいですね。
日本語では千、万、億、兆、京・・・って4桁毎になっているのに、英語では3桁ごと。

10^3   thousand   1千
10^6   million    100万
10^9   billion     10億
10^12  trillion     1兆
で、そのあとquadrillion, quintillion, sextillion, septillion, octillion・・・と続きます。

英語の方が実は覚えやすいんですよ。

前に豆知識でやったのと同じように、それぞれ単語の頭についているのは数を表す接頭語です。

たとえば
「三重奏」はtrio(トリオ)、「四重奏」はquartet(カルテット)、「五重奏」はquintet(クインテット)、
「三つ子」はtriplets、「四つ子」はquadruplets、「五つ子」はquintuplets、
「三枚複写」はtriplicate、「四枚複写」はquadruplicate、「五枚複写」はquintuplicate、
と同じ接頭語が使われています。

そしてmillionのmilliは「千」を表しています。
フランスのお菓子、ミルフィーユ(mille-feuille)のmilleは「千」、feuilleは「葉」、パイの層がたくさん重なってまさに葉っぱみたいなお菓子ですよね。

と、こんな具合にきりなく続いて時間を食ってしまいました。

どこかで出会ったら思い出してくださいね。

2013.7.20

今日は昼間、多読教室の会場、ギャラリーBIBLIOで行われた「絵本読み聞かせ会」に参加。

すばらしい読み聞かせで、絵本の世界にぐいぐい引き込まれました。
多読教室に今度、小さい子が来たらあんな風に英語で絵本を読んであげられるようになりたいと思いました。


そして夜、多読教室。

今日はBGMにMozart(モーツァルト)のViolin Concerto(ヴァイオリン協奏曲)を流して読書。
毎回、いろいろなジャンルのCDを試しています。
それぞれ好みは違うけど、心地よく本を読めるのはどんな曲なのかな?

「多読豆知識」は日英の語順の違い。

紳士淑女はladies and gentlemen,
左右はright and left,
飲食はfood and drink,
貧富はrich and poor,

といった具合にいろいろあります。

では東西南北は?

中国語なら「東南西北」かな、とすぐ浮かぶのは麻雀の「トン、ナン、シャー、ペー」で慣れ親しんでるからでしょうか。

英語ではnorth, south, east and west。

おもしろいですね。

2013.7.13

今日は生徒さんたちから私が学んだこともいろいろ。

 

ひとつは「多読豆知識」から派生して。

今日は数字に関する接頭語。
   
1
を表すuni-/mono-から始まって
2bi-
3tri-

4はtetra-

5penta-

6hexa-

7hepta-

8octa-

9nona-

10deca-

 11undeca-  

12dodeca-と続きます。



 

たとえば三角形はtriangle/trigon、四角形はtetragon、五角形はpentagon、そしてhexagonheptagonoctagonnonagondecagonundecagondodecagon・・・。

 

そうしたら理系の男性から燃料の名前が・・・。

 

更に大学で化学を専攻していたという女性は

 

「そういえば1から4は違うけど5からは同じなのを思い出しました。

炭素が1個がメタン、2個がエタン、3個がプロパン、4個がブタン・・・。」
   

と、ここまでは高校時代に化学とは「さよなら」しちゃった私にも聞き覚えがあります。

 

そして「5個からはペンタン、ヘキサン、へプタン、オクタン、ノナン、デカン、ウンデカン、ドデカンです。」

 

習った記憶は無い・・・、でもすぐに覚えられました。もし高校の頃に英語のこの語源を知っていたら化学の成績もっとよかったかも、なんて思いました。ただのカタカナの羅列よりはずっと覚えやすいですね。

 

数字から次はフランスの雑誌、バンサンカンの話題に。

バンサンカンはvingt-cinq-ans、25歳のこと。

 

フランス語は数字の言い方が難しくて、たとえば83だったら4(quatre)x20(vingt)+3(trois)で83。

頭の中で即座に計算できなくちゃダメですね。

 

そして次は中国語の話題。

中国語は外来語を漢字に当てはめるときに意味からの時と音からの時があります。

で、ひとりの男性からみんなに問題。

 

「中国語で活力門という日本の会社は?」

 

う~ん、わかりそうでわからない・・・。

答はlivedoor。なるほど漢字と当てはまりますね。さらに音は「ホリエモン」に近いんですって。

びっくり、納得。まさに名訳ですね。


なぁんて具合に今日はどんどん話がふくらんでbilingual(言語)、trilingual(言語)どころかmultilingual(言語)の世界でした。

 いろいろな人が集まるってホント、楽しいです。


今日は本を読む時間は短くなってしまったけど、いろいろな知識をもっているというのも本を読むうえで役立ちますよね。


みなさん、ありがとうございました。

2013.7.6

今日は梅雨明け、と同時にいきなり猛暑。
暑がりの私にとってはつらい季節です。

そして明日は七夕(The Star Festival)。織姫と彦星は無事に会えるといいけど・・・。


今日の多読豆知識では織姫、彦星にちなんで、というわけでもないけど女性形をつくる接尾語、-essをまとめてみました。

waiter/waitress
prince/princess
emperor/empress
actor/actress
god/goddessなど。

そしてさらに男性形と女性形が違うものも。

man/womanやson/daughter はいいとしてuncle/aunt やnephew/niece となるとちょっとあやふやになってきたり・・・。

king/queen
male/female
wizard/witch などいろいろありますね。


そして今日のtea breakは初めて冷たい飲み物。

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アメリカのお土産なので色は強烈。
多読会場のBIBLIOオーナーさんが氷を用意してくださっていたのでおいしく飲めました。

2013.6.22

本格的な梅雨空が続く中、今週も降られずに無事、多読教室へ往復!


「今日のユーモア」は

It's (It has) been ・・・. と
It's (It is) bean ・・・. という、音が同じ二つの文を取り違えたことによって生まれた笑い。


そしてそこから派生して「今日の多読豆知識」は現在完了形。

現在完了形って文法で習ったときは「現在完了形の4つの用法は結果、経験・・・」って感じで「難しくてわかんない・・・」って苦手意識を持ってしまった人、多いんじゃないかと思います。

でも実際にいろいろな場面で使われている文章をたくさん読んでいく中で理解していけば、全然難しくないんです。


来週もう一度、現在完了形を使った別のユーモアをみんなで楽しんでみたいなと思っています。

2013.6.15

先週、みんなで読んでみた「ふくろうとねこ」の言葉遊びがとてもきれいだったので
今日の「多読豆知識」は「英詩の韻」について。

英語の詩や歌は韻を踏んでいて、声に出してみると強弱やリズムが心地いいです。

たとえば"Twinkle, Twinkle, Little Star" (きらきら星)の歌。

Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are!

Up above the world so high,

Like a diamond in the sky.

Twinkle, twinkle, little star,

How I wonder what you are!


star と are、high とsky の音がそれぞれ同じで、韻を踏んでいます。

   

ではきらきら星と同じ曲でみんなよく知っている"Alphabet Song" はどうでしょうか?

 


ABCDEFG,

HIJKLMNOP,  

QRSTUV,

WXY and Z, ・・・   

なんでLMNOPのところだけ急いでうたわなくちゃいけないの?
 と思いますよね?  

それはG,P,V,Z が韻を踏むためなんですよ。

4つとも見事に「イー」の音!  
 

ふだん聞いている英語の歌、ちょっと気にしてみるといろいろなところで韻を踏んでいるのがみつかっておもしろいと思います。

 


 6月29日(第5土曜)の多読教室はお休みです。

2013.6.8


梅雨の季節は土曜の夜には雨が降りませんように・・・と祈ってしまいます。
なんせ、荷物がいっぱい、しかも本は濡らせない。
今日はセーフ!

今日はtea-breakのお菓子に関連した英語もいろいろ。
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イギリスで子どもたちに語られるEdward Learの詩、「ふくろうとねこ」がビスケットになったもの。
側面にはその一部が載っていました。続きが気になったので検索。
みんなで読みました。
The Owl and the Pussycat

2013.6.1

文章を書くのって苦手で伝えたいことをうまく表現するのって難しいなっていつも感じています。
でも今日、体験にいらした方と多読とか本とかのお話をしている中で大事なヒントをいただきました。

「五感」

多読をする上でも大切なことですね。
ただ文字を追うだけでなく、たとえばリンゴを食べてるシーンが出てきたら、赤いのかな、それとも緑なのかな、とか手で持ったときの重さとかかじった時の音とか香りとか甘酸っぱさとか・・・、そんなことまで感じられたらわかり方も全然ちがってきますよね。

そして今日のtea-breakはマレーシアのお菓子の差し入れ。
早速、五感を駆使して味わってみました。

リンゴ味の酸っぱいグミ(右)と3層になったいろいろなフルーツ味のガム(中)。
どちらも色と香りが強烈でみんなちょっとこわごわ口にしてみましたが、味は普通においしい。
(こんなでは全然五感を使った表現になってない・・・。)

左のお茶は前に別の方からいただいた、これもマレーシアの紅茶、LIME and GINGER。
photo:01

そして後半、お母さんと一緒に来た小さなKちゃんが会うたびに日本語がじょうずになっているのを見て、あらためて「スゴイ!」って思いました。
まだ生まれて2,3年なのに・・・、しかも習ったわけでもないのに・・・。
それに比べて中学、高校と少なくともたいてい6年間は習ってきた英語はどうでしょうか?

この差は歴然、インプットされてる言葉の量が格段に違うからなんです。

Kちゃんはわけもわからず自分の中に入ってくる大量の言葉の中から自然に意味を見つけ、いわゆる文法まで身につけて自分でちゃんと使いこなしているんですよね。

「多読」をするっていうのはまさにKちゃんのやっているのと同じ「自然」なやり方。
もっともっとたくさん英語もインプットしましょう。

2013.5.25

今日、会場に行ったら素敵なプレゼントが届いていました。
教室で利用してください、との添え書きと共に「TIME FOR KIDS」という雑誌が50冊以上も!
アメリカの小学生向けの教材ですが、多読にはもってこいのものです。

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もちろん利用させていただきます。
早速、何冊か読んでみました。
内容も充実しているし、写真も豊富で楽しみながら読めます。
ありがとうございました。

毎回持っていきます。
みんなで少しずつ読んでみましょう。

2013.5.18

毎回、教室へ行くのはとっても楽しみなのですが、今日、それ以上に楽しみにしていたのが昨日から始まった「降矢奈々絵本原画展」(←詳しくはこちらから)
もちろん会場はギャラリーBIBLIO
(←クリック)

7か国の絵本作家の方たちの作品がヨーロッパを皮切りに今は日本で巡回中の
「FROM HAND TO HAND 手から手へ展/絵本作家から子どもたちへ・3.11後のメッセージ」
に連動しての展覧会だそうです。

教室の前に鑑賞。
すばらしいです!

日本語のも英語のも更にはいろいろな言葉でのも、絵本って大好きです。

で、展覧会の余韻にひたりながら、教室ではゆったり、まったり英語の絵本を読みました。

2013.5.11

今日は台湾出張に行ってた生徒さんから差し入れ!
台湾伝統のお茶とお菓子。
好吃(おいしい)!

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お茶にはSGS認証がついていました。
SGSって何?ということでネットで検索してみると・・・
読み切れないほどいっぱいの情報、もちろん英語のサイトです。
つまりは残留農薬の検査に合格したんだということはわかったけど、
SGSが何の略なのかは見つかりませんでした。

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↑お茶には中国語と英語で淹れ方が書いてありました。
中国語だけでもおおまかにはわかりますが、英語もあると
助かりますね。


そして偶然にもかけていたCDから台北101のことが流れてきました。
外観はbamboo、中国では縁起のいい数、eightもデザインに
使われているそうです。

英語を読みながら、台湾のことも色々、いろい知ることが
できました。

2013.4.27

今日の豆知識は

「~する人」という意味の「-er」。

teacherはteach(教える)+「-er」で教える人、つまり「先生」ですよね。
bus driverはbus(バス)をdrive(運転する)人で「バスの運転手」。
weightlifterはweightをlift(持ち上げる)人で「
重量挙げ選手」。

ではshoplifterは?
shop(お店)をlift(持ち上げる)人?
いくらweightlifterでもそれは無理です。
liftには「万引きする」という意味もあるんです。
shoplifterは「万引き犯」のことです。

こうやって覚えるとshoplifter、もう忘れない単語になりますよね。

前に「~される人」という意味の「-ee」 を紹介しましたが、
「-er」と「-ee」、このふたつの語源を一緒に覚えておけば多読にも
とっても役立ちます。


そして今日のティーブレイクは
フランスのフルーツティー とドイツのミントチョコ。


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来週、5月4日(土・祝)の教室はお休みです。

2013.4.20

今日はやさしく書かれた科学の本を読んでみました。

Oxford Read and Discover: Level 1: Fruit/著者不明

 

とっても易しい英語で書かれているのに読み進んでいくと

いろいろ発見や疑問が出てきて・・・。

 

フルーツの本にクルミが出てくる。ナッツも果物なの?
じゃぁコーヒーも果物?
スイカも載ってる。スイカは確か野菜じゃなかった?
いちごも。いちごはどっち?

ということでみんなに聞いてみました。
でもやっぱり果物の定義はそれぞれ違っててよくわからない。

電子辞書で調べたり、ネットで検索したり・・・
あ、もちろん英語で。

説明を読んでもやっぱりあいまいなまま。

こんな簡単な本から派生していろいろ、いろいろ多読ができました。


来週は雨が降らないといいなぁ・・・。


5月4日(土・祝)の教室はお休みです。

2013.4.13

先週、読みまくったディズニーの本を私ももう一度、今度は
じっくり読み直してみました。

映画なら1時間以上のお話がわずか200語ほどで
語られちゃうってスゴイ!


例えば「Cinderella(シンデレラ)」。


PENGUIN KIDS LEVEL1: CINDERELLA READER/Kathryn Harper

全部現在形。過去形も出てこなければ現在進行形だって

ひとつもない。

なのに、まさにシンデレラのお話。

ちゃんと王子様と出会ってハッピーエンド。(あたりまえだけど・・・)

 

この簡単な本の中に英語で伝える時のコツ、満載です。

 

 

もし海外の方に話しかけられたとしても

文法わかんない・・・、とか語彙力ない・・・とか怖気づく必要はありません。

知っている単語だけでも、現在形だけでもかなりのことが

伝えられるはずです、よね?

 

 

5月4日(土・祝)の教室はお休みです。

 

2013.4.6

今日は大雨。
にもかかわらず生徒さんが来てくれるのがうれしい!

大分前にスタバで購入したジャズピアノのCDをかけながら
この前まとめ買いしたやさしめの本を読みまくりました。

ディズニー絵本はちょっとなぁ・・・
という男性にも科学の絵本は好評でした。
子どもの素朴な疑問がやさしく説明されていて勉強にも
なります。


そして今日のユーモアはまさに一休とんち話の英語版。
同音異義語(「橋」と「端」みたいの)おかしさを楽しみました。
日本語に訳すのではなく、英語で理解しないと成り立たない
ユーモアでした。

そしたら生徒さんが

「今日、英語ニュース読んでたらstakeって書いてあって
え、お肉のステーキ?ってなんだか変だなって思っていたけど
わかりました!音は同じでもお肉の方はsteakなんですね。」

って。

経済ニュースに出てきたのは「株」か何かの話題だったのかな。


自分で気が付いたのってすごい!
stake と steak きっともう忘れられない言葉になりましたね。


多読ってこんな「うれしい発見」の繰り返しです。

2013.3.30

多読教室を始めて一か月。

今日はプロジェクターの実験。

ひとつは生徒さんが持ってきてくれた超ミニのもの。
軽~く掌にのってしまうサイズ。持ち歩きには最適。
ただUSBで接続するだけなのでPCに保存してあるファイルの
処理に時間がかかるのか、映像と音がずれてしまったり・・・
DVDなら問題なし。

もうひとつは普通の大きさの。
こっちは明るくてもはっきり映せる。
ただし持ち歩くには・・・
多読用の本だけでも大荷物、しかも車じゃないので雨でも
降ったらもう無理かも。

PCの画面をみんなで覗き込むのには限界があるし・・・
まだまだ工夫が必要みたいです。


そして今日の多読に役立つ豆知識はクイズ形式で。
たとえば「(キャベツを)せん切りする」を英語では?
(ヒント:社外秘の書類とか捨てるときどうしますか?)
もうわかりましたよね?

とこんな感じのをみんなでわいわいと楽しみながら
やりました。


今日のティーブレイクはふつうの麦茶、でもオーガニック。
「Organic Barley tea」と書いてありました。

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そしてコニャックチョコレート。

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Made in the E.U. (写真左下)
E.U. って範囲広すぎ。どこの国のなんだろう。

みんなでパッケージ裏の細かい文字を一所懸命読みましたが、
E.U. 以外の情報はどこにも書いてありませんでした。

なのに
日本で貼られたシールには原産国ドイツの表示
ネットで調べてもどうもベルギーらしいことしか・・・。

どれを信じたらいいの?
ま、とりあえずおいしかったので良しとしますが。


それと今日、一日体験にいらした男性がもう読まないからと
英語の本を何冊か持ってきてくださいました。
来週もまた持ってきますって。
とっても助かります。うれしい!ありがとうございます。

2013.3.23

今日は4人の方が一日体験。男性2人、女性2人。

多読って何?多読ってどうやるの?
というのが皆さん共通の疑問。

で、簡単に説明したあとは実際にやさしめのものを
それぞれ読んでいただきました。


いつもの「今日のユーモア」もみんなで読み解きました。

日本にも一休さんのとんち話みたいのありますよね。
たとえば「このはしわたるべからず」と書いてある橋
端ではなく真ん中を堂々と渡ったという話。

今日のユーモアは一休さんの英語版みたいな話。
「start」という単語を2つの意味にとりちがえることでうまれた
ユーモア。

毎回、「多読に役立つ豆知識」もお教えしています。



そして今日のティーブレイク(お茶を飲みながら休憩)は↓


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前にブログで紹介したフルーツティーとイギリスのビスケット。

休憩時間とはいえ、この教室ではのんびりはしていられませんよ~。
箱に何が書いてあるのかを確かめなくては・・・。
自分の口に入るものが何なのか、アレルギーは大丈夫か、
添加物は入っているのか・・・等などわかった方が安心ですよね。

初めから全部はわからないのは当たり前。それでも

「オーガニックアップルって書いてある」
「50グラムだ」
「ジンジャーが入ってる」
という具合に少しずつ情報が取り出せました。


同じビスケットをまた食べることがあれば、その時にはもっといろいろな
ことがわかるようになっていると思います。

このビスケット、4世代にもわたって受け継がれたおいしさで
賞をとっているんですって。

2013.3.16

今日はこんな本も教室に持って行ってみました。 


NHK テレビ Trad Japan (トラッドジャパン) 2012年 11月号 [雑誌]/著者不明

 

日本のことをちゃんと英語で伝えるのって結構むずかしい。
そもそも日本語でもわからなかったり・・・。

先週の教室でもマレーシアのMさんに「鯛」とか説明するのに
みんなで知識や単語を出し合っていろいろ工夫しました。

この本は日本の文化や伝統などが英語で書かれているので
一石二鳥。知識も身に付きます。


そして今日のお茶はマレーシアのEARL GREY with TANGERINE」。

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裏には「dangan LIMAU TANGERINE teh berperisa」、更に
「伯爵柑橘茶包」と書いてありました。

マレーシアは中国系の人も多いので中国語も併記なんですね。

2013.3.9

今日は天気もよく暖かかったので、我が家にホームステイ中の
Mさんと一緒に午後から国立市内の谷保天満宮へ。
紅白の梅がちょうど見ごろでとてもきれいでした。

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そのあと一橋大学キャンパスをぶらぶら、そして夜は多読教室。

もちろんMさんも参加。せっかくなので多読の代わりにみんなで
持ち寄りパーティー。

私はMさんに味見してもらいながら、マレーシア料理に挑戦!
シーフードと野菜のピリ辛スープとnasi goreng (ナシゴレン)という炒飯。

使った調味料はマレーシアの。もちろんHalal認証付き。

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どちらも辛かったけどおいしかったです。


みんなで英語でいっぱいいっぱい話しましたよ~。
でも英語でお料理の説明する時に魚の名前とか野菜の名前って
難しいですね。

お寿司のマグロはtuna、じゃあ鯛は?
sea bream で何とか通じても今度は「日本では赤い鯛はお祝い事
の時に食べるんだよ・・・」なんて説明しだしたらキリなく続いて・・・。

マレーシアのこともいろいろ教えてもらったり、日本のことも
いろいろ伝えることができました。


そして帰宅後、多読教室に間に合わなかった友人がガンダムの
Blu-rayを持って来宅。環境開発を研究しているMさんにぴったり
だからと。

説明もしながら1と2を見終えました。

ガンダムは初めてのMさん、帰国したら全部見たいと気に入った
様子でした。私も実は初めて・・・。続きが気になります。

やっぱり漫画やアニメは日本文化の代表なんですね。


またまた深夜まで盛り上がりました。

2013.3.2 開講

いよいよ始まりました、「英語多読教室くにたち」。

会場は国立市の「ギャラリーBIBLIO」
国立駅から歩いてすぐ、なのに中に入るととっても静かで
読書には絶好の空間です。

今日はEnya(エンヤ)の曲をBGMに多読を楽しみました。
Enyaは私が大好きなアーティストのひとり。


始まったとはいえ、まだまだ試行錯誤状態。

いろいろなジャンルの本をパラパラ拾い読みして意見交換・・・
DVDを英語字幕で・・・、しかも同じものをアメリカ英語とイギリス英語
の両方で聴き比べ・・・
スマホで英語ニュースを読んでみたり・・・
今日のユーモアもやりましたよ~
あ、今日のお茶のパッケージも「何が入ってるんだろう?」ってみんなで
読んだり・・・

いろいろ、いろいろ、結構たくさん読めました。

そうそう、多読カードも作ってみました。
これはそれぞれがどのくらい読んだかを「見える化」したら楽しいし、
励みになるかな、と思って。

で、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。

ちなみに今日のお茶とお菓子はこれ↓
お茶はロンドンの会社の、お菓子はスイスのチョコレート、
どちらもオーガニック。


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BIBLIOの店長さんがご自分のブログ に教室のことを書いてくださっています。

2013.2.23 プレオープン

今日は多読教室プレオープン。

まずはCDデッキの使い方やお湯の沸かし方、会場のギャラリービブリオ

さんにお借りするティーカップやポットのこと等などをマスター!?

そうこうしているうちに英語に興味のある人、前から多読ってやってみたかったけどどうやるの?という人、まだ英語習ってないけど面白そうという小学生とそのご家族、この子が大きくなったらやらせてみたいというご夫婦、自分で多読やってるという人・・・
など総勢10人以上が集まってきました。

そして一日体験会。

やってみようと思っていることをいろいろと試してみました。


たとえば「今日のユーモア」と題したほんの数行の読みもの。
これはみんなでお茶でも飲みながらわいわい読み解けたらいいな、

と用意したもの。

英語のジョークの中には英語だから面白いけど、日本語に訳して

しまったら全く面白くないなんてのもあります。
英語を日本語を介さず、英語のまま理解するくせをつけるのには

うってつけ。

毎週やりますよ~。お楽しみに!


そのあとは今日は子どもたちを中心に絵本の読み聞かせ。
我が家の子どもたち(今はもう子どもじゃないけど)も大好きだった
「はらぺこあおむし」。
2歳の女の子も絵本を指さしながら終わりまで聞いてくれました。

教室での2時間はもちろん「多読」をするのですが、こんな風な

絵本等の読み聞かせや英語字幕でのDVD鑑賞など英語に触れられる

ものは何でも多読のうち・・・が
「多読教室くにたち」です。

絵本は俺はパスだなぁ、と思われた方。
大丈夫です。
それぞれの好みや目的に応じた「多読」がお持ちしています。


そして楽しくなければ続かない! いやいややっても身につかない!
ですよね?

今日のプレオープン、結構好評!
参加してくださったみなさん、ご協力ありがとうございました。


まだ人数に余裕があります。
参加されたい方はお早目にお申込み ください。


P.S. 今日の多読教室の様子を会場のギャラリービブリオ店主さんがブログに
書いてくださっています。こちらもぜひ 。←クリック